特許
J-GLOBAL ID:200903020777680770

画像情報圧縮再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068602
公開番号(公開出願番号):特開平6-284298
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】既にある縮小サイズで縮小画像用に圧縮した画像データでも、任意の縮小サイズの画像圧縮データに変換して画像サイズを変えてマルチ記録保存したり、標準的なサイズで圧縮した一般的な圧縮画像データでも任意の縮小サイズ用の圧縮画像データに変換して記録保存できる画像情報圧縮再生装置を得ることにある。【構成】外部メモリ19に保存されているn×nの第1データおよび第2データを読み出して、復号化手段17,18 により復号化後、第1データとその残りの補完データを組み合わせてフルデータとして再構成手段25により再構成し、そのデータから前回の縮小倍率と異なる新たな縮小倍率となるk×kの縮小画像データとして、また、その残りの高次交流-直交変換係数値を新たな補完データとして分離手段14により分離または再構成手段により作成して、それらのデータを記録保存できるような構成したもの。
請求項(抜粋):
入出力する画像の画像データを一時保持する画像メモリと、この画像メモリ上の画像データを所定画素サイズのブロック単位で読出す手段と、前記ブロック単位で読出された画像データを直交変換し、周波数成分別の変換係数データに変換する直交変換手段と、この直交変換手段により変換されて得られたデータについて量子化する量子化手段と、前記量子化により得られた量子化データのうち直流ー直交変換係数と低次交流-直交変換係数値をn×nの第1データと残りの周波数成分の第2データとを分離抽出する分離手段と、前記分離抽出された前記第1データおよび第2データをそれぞれ符号化する符号化手段と、この符号化手段にて符号化された出力データのうち、上記直流成分を含む所定の低周波数成分のものを低次データとし、また、残りの周波数成分のものを高次データとしてそれぞれ読み書き可能な保存手段と、縮小画面の圧縮伸長時に前記保存手段の保存データのうち、第1データおよび第2データをそれぞれ復号化処理する復号化手段と、この復号化手段により復号化処理された前記第1および第2データを組み合わせて第3データとして再構成する再構成手段と、この再構成手段の第3データを前記分離手段に入力してk×k(kはnとは異なる値)の第4データとその残りの高次交流ー直交変換係数値を第5データとする手段と、前記復号化手段により復号化処理された前記第1,3,および4データを逆量子化する逆量子化手段と、この逆量子化手段で逆量子化された第1,3,および4データを逆直交変換を行う逆直交変換手段と、前記復元された画像データを前記画像メモリに書き込み、復元画像データ出力を得る制御手段と、を具備した画像情報圧縮再生装置。
IPC (4件):
H04N 1/415 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41

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