特許
J-GLOBAL ID:200903020778015532

オートクリア回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100970
公開番号(公開出願番号):特開平6-311003
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、半導体集積回路の電源投入時に電位が緩やかに降下しても、半導体集積回路を確実に初期化でき、半導体集積回路を正常に動作開始させることがオートクリア回路を提供しようとするものである。【構成】電源電位Vccが供給される電源端子10と接地間には電圧発生回路VGを構成する抵抗素子11〜13が接続されている。この電圧発生回路VGで発生された電圧はNMOSトランジスタ21のゲートに供給されている。このため、このNMOSトランジスタ21の出力電位の立ち下がり開始タイミングを電源電位Vccの立ち下がりタイミングとずらすことができる。したがって、インバータ回路24から所定期間、初期化に必要なレベルの電位VACB を出力することができるため、電源電位Vccが緩やかに立ち下がった場合においても、半導体集積回路を初期化することができる。
請求項(抜粋):
第1の電源と第2の電源との間に接続され、所定の電圧を発生する電圧発生回路と、一端が前記第2の電源に接続されたキャパシタと、前記キャパシタの他端に電流通路の一端が接続され、電流通路の他端が前記第1の電源に接続され、ゲートに前記電圧発生回路の出力電圧が供給されるトランジスタと、このトランジスタの電流通路の一端に入力端が接続され、このトランジスタの出力電圧に応じて集積回路を初期化するための信号を出力するインバータ回路とを具備することを特徴とするオートクリア回路。

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