特許
J-GLOBAL ID:200903020780795251
インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置のメンテナンス方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282731
公開番号(公開出願番号):特開平10-119310
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 インクを循環させる構成のインクジェット記録装置において、効率よくインクとメンテナンス液を置換するメンテナンス方法を提供することにある。【解決手段】 サブタンク209に設けた大気と連通する大気開放弁217を開弁することで、インク流路が閉じていない状態にして、サブタンク209内のインクを吸引、そしてメンテナンス液の充填を繰り返す。
請求項(抜粋):
キャリッジにサブタンクとインクジェット式記録ヘッドとを搭載し、また、前記キャリッジ外に前記記録ヘッドとインク供給路により連通されるインク貯蔵手段と、前記インク貯蔵手段のインクを前記記録ヘッドへ圧送するインク供給手段と、前記キャリッジの印刷領域外で前記記録ヘッドのノズル開口を封止するキャッピング手段とからなるインクジェット記録装置のメンテナンス方法において、前記インクジェット記録装置は、前記記録ヘッドが、圧力発生室の両側に連通する二つの共通のインク室と、前記各共通のインク室にそれぞれ外部からインクが流入する複数のインク供給口とを備え、一方のインク供給口が前記サブタンクに、また他方のインク供給口が前記インク貯蔵手段に接続されていて、前記インク供給手段により前記記録ヘッドを通過させて前記サブタンクにインクを補充するインクジェット記録装置であり、前記サブタンクには開閉動作する大気開放弁を備えており、大気開放弁を開弁し、前記記録ヘッドのノズルを開口した状態で、外部の吸引装置により、前記記録ヘッドと前記インク貯蔵手段を接続するインク流路を経由して、前記サブタンク及び前記記録ヘッド内のインクを吸引排出する第一の工程と、前記吸引装置の動作を停止し、前記キャッピング手段により、記録ヘッドのノズル部を封止し、外部の供給装置で前記記録ヘッドと前記インク貯蔵手段を接続するインク流路を経由して前記サブタンクにメンテナンス液を充填する第二の工程と、第一から第二の工程を複数回繰り返すことを特徴とするインクジェット記録装置のメンテナンス方法。
IPC (4件):
B41J 2/175
, B41J 2/165
, B41J 2/18
, B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 102 N
, B41J 3/04 102 R
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