特許
J-GLOBAL ID:200903020782056120

煙道ガスの余熱を利用する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094783
公開番号(公開出願番号):特開平8-049834
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 煙道ガスの余熱を利用する方法及び装置を改良して,煙道ガスが酸露点以下まで冷却されることにより煙道ガスの余熱が利用されかつ煙道ガス脱硫装置が存在する場合にこれらの煙道ガス脱硫装置の運転のために必要とされない煙道ガスの余剰熱が利用されるようにする。【構成】 煙道ガスの余熱を利用する方法において,空気予熱装置が2つの空気予熱器3,4に分割され,少なくとも1つの空気予熱器3,4の前に,煙道ガスの余剰熱にほぼ相当する部分流5a,5bが蒸気発生のために分岐されることを特徴としている。煙道ガスの余熱を利用する装置において,空気予熱のために2つの空気予熱器3,4が設けられており,これらの空気予熱器の一方が煙道ガス主導管6内の電気集塵装置7の前に設けられかつ他方が電気集塵装置7の後ろに設けられており,少なくとも,煙道ガス主導管内の電気集塵装置7の前にある空気予熱器4の前で,ほぼ余剰熱に相当する煙道ガスの部分流5a用のバイパス導管11が分岐されていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
煙道ガスの余熱,特に,空気予熱器及び電気集塵装置へ供給される煙道ガスの,煙道ガス脱硫装置の運転のために必要とされない余剰熱,を利用する方法において,空気予熱装置が2つの空気予熱器(3,4)に分割され,少なくとも1つの空気予熱器(3,4)の前に,煙道ガスの余剰熱にほぼ相当する部分流(5a,5b)が蒸気発生のために分岐されることを特徴とする,煙道ガスの余熱を利用する方法。
IPC (4件):
F23L 15/00 ,  B01D 53/34 ,  F22B 31/08 ,  F23J 15/00
FI (3件):
B01D 53/34 Z ,  F23J 15/00 J ,  F23J 15/00 G

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