特許
J-GLOBAL ID:200903020785593240

破袋装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212830
公開番号(公開出願番号):特開平6-064636
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 人手を用いることなく、円滑な破袋操作および内容物からのガラス瓶・空き缶の取り出しを行うことが可能で、内容物を破損することなく破袋操作を行うことの可能な破袋装置を提供する。【構成】 コンベア2の載置面X上にある廃棄物の収納された袋は、図中→Sの方向に回転する回転ドラム3に付属する突き棒7により突き上げられ捕獲され、突き棒7に突き上げられたまま、回転ドラム3の回転力によって、破袋ナイフ10に押し当てられる。この時、この破袋ナイフ10のブレードは、温度制御装置11によって、袋が溶融する温度に十分加熱されているため、この破袋ナイフ10に押し当てられた袋は、ブレードの熱によって熱溶断される。さらに突き棒7は、回転ドラム3の回転力によって破袋された袋内の内容物を、各破袋ナイフ10の離間部位に押出し、内容物をコンベア2上に放出する。
請求項(抜粋):
搬送用コンベアの載置面上にある熱可溶性材料よりなる袋を順次捕獲するとともにこれを破袋し、該袋内の内容物をコンベア上に放出せしめる破袋装置であって、上記コンベアの流れに合わせ任意の速度で回転する回転ドラムを、該コンベアの載置面近傍に該回転ドラムの回転軸方向と該コンベアの載置面幅方向とが平行となるように配し、該回転ドラムの外周面に該回転ドラムの端面より大径のディスク円板複数枚を、該回転ドラムの端面と該ディスク円板面とが同心円となり且つ各ディスク円板が所定の間隔で離間されるように設け、該ディスク円板の外周縁に該ディスク円板の径方向外方に突出する複数本の突き棒を該ディスク円板の外周縁に沿って所定の間隔で離間させて配設した袋捕獲手段と上記回転ドラムの外周面長手方向に配列された各ディスク円板の離間部位にそれぞれ一本づつ咬合する複数本の破袋ナイフと、該複数本の破袋ナイフの温度を自在に制御する温度制御装置とを備え、上記コンベアの載置面近傍かつ上記袋捕獲手段の該コンベア流れ方向後段側に配された破袋手段とを具備することを特徴とする破袋装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-242246

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