特許
J-GLOBAL ID:200903020788489427

ケリーバ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211853
公開番号(公開出願番号):特開平5-187180
出願日: 1989年07月21日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 外径や肉厚を大きくすることなく強度の向上を図ったケリーバ装置を提供する。【構成】 外周面にトルク伝達用突部5を設けた円筒状または丸棒状の第1のケリーバ1と、この第1のケリーバ1に挿脱可能に外挿され一端部側の内周面に突部5と噛合するトルク伝達用溝6を刻設した円筒状の第2のケリーバ2とを有し、最も内側のケリーバ1の先端に掘削バケットを装着すると共に、最も外側のケリーバ4からトルクを入力し突部5と溝6との噛合により最も内側のケリーバ1にトルクを伝達して掘削バケットを回転駆動するケリーバ装置において、突部5の頂面5Tが第2のケリーバ2の開放端部よりも軸方向に内側でトルク伝達用溝6の底面6Bと接触するようトルク伝達用溝6の形状を定める。
請求項(抜粋):
外周面にトルク伝達用突部を設けた円筒状または丸棒状の第1のケリーバと、この第1のケリーバに挿脱可能に外挿され一端部側の内周面に前記突部と噛合するトルク伝達用溝を刻設した円筒状の第2のケリーバとを少なくとも有し、最も内側のケリーバの先端に掘削バケットを装着すると共に、最も外側のケリーバからトルクを入力し前記突部と溝との噛合により最も内側のケリーバにトルクを伝達して前記掘削バケットを回転駆動するケリーバ装置において、前記突部の頂面が前記第2のケリーバの開放端部よりも軸方向に内側で前記トルク伝達用溝の底面と接触するようトルク伝達用溝の形状が定められていることを特徴とするケリーバ装置。

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