特許
J-GLOBAL ID:200903020792443210

溶液及びその溶液を製造する方法、並びに懸濁液及びその懸濁液を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264763
公開番号(公開出願番号):特開平7-209487
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 水冷原子炉内のステンレス鋼構成部の腐食を減少させることのできる溶液又は懸濁液を提供する。【構成】 白金族金属、例えばパラジウムを含有している化合物が、エタノールと水との混合物に溶かされるか、又は水に懸濁される。この結果得られた溶液又は懸濁液が、原子炉の水中に噴射される。この化合物は、原子炉発熱状態の下で分解して、白金族金属のイオン、原子を放出する性質を有しており、これらのイオン、原子は、ステンレス鋼構成部に形成されている酸化物皮膜に混入又は付着する。前述の化合物は有機物、有機金属化合物(例えば、パラジウム・アセチルアセトナート)、又は無機物であってもよい。
請求項(抜粋):
エタノールと水との混合物に溶かされた金属アセチルアセトナートを備えた溶液。
IPC (3件):
G21D 3/08 ,  C23F 11/00 ,  G21D 1/00 GDB
FI (2件):
G21D 1/00 GDB W ,  G21D 1/00 GDB X

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