特許
J-GLOBAL ID:200903020792813220

車両のピラー部補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大房 孝次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-093503
公開番号(公開出願番号):特開2001-278112
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 側面衝突時の衝突荷重をピラーの外側でいち早く捕らえ、ピラーの断面内という限られたスペース内で衝突エネルギを効果的に持続的に吸収する。【解決手段】 ピラーインナ1とピラーアウタ2とからなるピラーの断面内に、頂部が外側向きのほぼ山形断面をなしピラーインナ1に溶接W1にて固着されるリンホースインナ3と、頂部が外側向きのほぼ山形断面をなしリンホースインナ3の頂部にかぶさるように所定の空間bを保って重ねられるリンホースアウタ4とから構成し、リンホースアウタ4の山形両裾部とリンホースインナ3の山形両側の傾斜面との重なり部をリンホースアウタ4に所定値以上の荷重が作用したとき破断するよう溶接W2にて結合し、側面衝突時にリンホースアウタ4の頂部が潰れ変形し、且つ溶接W2が破断してリンホースアウタ4の裾部がリンホースインナ3の傾斜面を滑りつつ拡開変形し、衝突エネルギを吸収するようにした。
請求項(抜粋):
ピラーインナとピラーアウタとからなるピラー部の断面内に配設されるリンホースメントを、頂部が外側向きのほぼ山形断面をなし上記ピラーインナに固着されるリンホースインナと、頂部が外側向きのほぼ山形断面をなし上記リンホースインナの頂部にかぶさるように所定の空間を保って重ねられるリンホースアウタとから構成し、該リンホースアウタの山形の両裾部とリンホースインナの山形両側の傾斜面との重なり部を、上記リンホースアウタに所定値以上の荷重が作用したとき破断するよう結合してリンホースアウタをリンホースインナに取付けたことを特徴とする車両のピラー部補強構造。
Fターム (4件):
3D003AA01 ,  3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA34

前のページに戻る