特許
J-GLOBAL ID:200903020794567979

目標運動解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153556
公開番号(公開出願番号):特開平10-002949
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 目標運動解析の途中でその解析に用いていた狭帯域信号成分が消失する可能性を低減する。【解決手段】 目標体の種別毎に、その目標体が音源として発する音響に係る狭帯域信号の周波数の情報を少なくとも記述したカタログ30a、30bを、複数保持した音源カタログファイル20を予め用意しておく。そして、目標体からの音響を処理して抽出された狭帯域信号成分を音源カタログファイル内に記録されたカタログと比較して目標体の種別を判定すると共に、その判定種別のカタログに基づいて、抽出された狭帯域信号成分のうちから、目標体の状態量の推定処理で利用する所定個数の成分を選択する。
請求項(抜粋):
目標体から放射された音響を観測体に設けられた受波器センサアレイで受信して音響信号に変換し、この音響信号から狭帯域信号成分を抽出し、この狭帯域信号成分を測定して得られる方位角と周波数の観測量の時系列から上記目標体の位置や速度等の状態量を推定する目標運動解析方法において、目標体の種別毎に、その目標体が音源として発する音響に係る狭帯域信号の周波数の情報を少なくとも記述したカタログを、複数保持した音源カタログファイルを予め用意しておき、抽出された上記狭帯域信号成分を上記音源カタログファイル内に記録されたカタログと比較して上記目標体の種別を判定すると共に、その判定種別のカタログ情報に基づいて、抽出された上記狭帯域信号成分のうちから、状態量の推定処理で利用する所定個数の成分を選択することを特徴とする目標運動解析方法。
IPC (2件):
G01S 3/802 ,  G01S 3/809
FI (2件):
G01S 3/802 ,  G01S 3/809
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-235372

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