特許
J-GLOBAL ID:200903020796191780

電熱ボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014184
公開番号(公開出願番号):特開平9-213463
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 クッション性を損わずにヒータを組み込んで電熱ボードの座面,臥床面を加温する。【解決手段】 ベース板2と、断熱層4と、ヒータ3と、蓄熱層5との積層を有し、積層を表皮材6で被覆する。ベース板2は、ボードとしての強度を確保するものであり、断熱層4と、蓄熱層5とはクッション材である。ヒータ3は、断熱層4と蓄熱層5との間に介装され、被覆抵抗線を用いたヒータ線9を折返し、断熱層4上で多列に配線して定型に保型したものであり、屈撓可能である。断熱層4は、蓄熱層5より厚肉であり、ベース板2へのヒータ3の熱の伝達を阻止し、ボードにクッション性を保有させるものである。蓄熱層5は、ヒータ3の熱を蓄熱,放散して表皮材6の表面の座面又は臥床面を加温する。また蓄熱層5は、ヒータ3の感触が表面に表われないような厚みに設定されている。
請求項(抜粋):
ベース板と、断熱層と、ヒータと、蓄熱層とを有する電熱ボードであって、ベース板は、断熱層,ヒータ,蓄熱層を支え、ボードとしての強度を確保するものであり、断熱層と、ヒータと、蓄熱層とはこの順でベース板上に積層され、断熱層と蓄熱層とはクッション性を有し、ヒータは、通電により発熱させる屈撓可能な被覆抵抗線を用いたヒータ線の配線であり、ヒータ線は、断熱層上に折返して多列に配線され、断熱層は、ベース板へのヒータの熱の伝導を阻止するものであり、蓄熱層は、ヒータの熱を蓄熱して電熱ボードの表面を加温するものであることを特徴とする電熱ボード。
IPC (3件):
H05B 3/20 342 ,  A61G 13/12 ,  F24D 13/02
FI (4件):
H05B 3/20 342 ,  F24D 13/02 E ,  F24D 13/02 H ,  A61G 13/00 L

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