特許
J-GLOBAL ID:200903020796416323

カメラの測距レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277111
公開番号(公開出願番号):特開平6-130261
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】レンズ光軸を通り、基線長の方向と直交する線分に対して対称な位置に複数の位置決め用の係合孔を形成し、隣接する測距レンズの端部同士が重なるように測距レンズの一端部側に凸部と、他端部側に前記凸部が重なる凹部とを形成して、基線長が非常に短い場合でも鏡筒に取り付け可能な測距レンズを提供する。【構成】測距レンズ24の丸穴26c、28cを、鏡筒4のピン30b、32bに係合させて測距レンズ24を鏡筒4に位置決めする。次に、測距レンズ22の丸穴26a、28aを鏡筒4のピン30a、32aに係合させて測距レンズ22を鏡筒4に位置決めする。この時、測距レンズ24の凸部34に測距レンズ22の凹部36が重なるので、凸部34と凹部36とが重なった幅寸法だけ、S寸法に余裕を持たせることができる。従って、従来の測距レンズ2、3と比較して基線長Bが非常に短い場合でも、測距レンズ22、24をその端部同士がぶつかることなく鏡筒4に取り付けることができる。
請求項(抜粋):
各々の光軸間距離が測距用の基線長となるように単一の保持部材にそれぞれ個別に位置決めされるカメラの測距レンズに於いて、レンズ光軸を通り、前記基線長の方向と直交する線分に対して対称な位置に形成され、前記保持部材のピンと係合される複数の位置決め用の係合孔と、測距レンズの保持部材への位置決め時に、隣接する測距レンズの端部同士が重なるように測距レンズの一端部側に重ね合わせ凸部と、測距レンズの他端部側に前記凸部と重ねられる重ね合わせ凹部と、が形成されたことを特徴とするカメラの測距レンズ。
IPC (3件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/30 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 A ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-001715
  • 特開昭54-087235
  • 特開平3-177746

前のページに戻る