特許
J-GLOBAL ID:200903020796526684

泥土圧式シールド工法排出土の再利用化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025246
公開番号(公開出願番号):特開2000-220377
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】掘進時及びポンプ圧送時の何れの場合にも良好な効果が得られ、固化処理が良好に為し得られ、従来、産業廃棄物として処分されている泥土圧式シールド工法排出土を再利用可能な一軸圧縮強度を有する固化処理土として再利用化できる泥土圧式シールド工法排出土の再利用化方法の提供。【解決手段】切り羽面に掘進用添加剤の圧力を作用させつつ掘進する泥土圧式シールド工法において、吸水性樹脂及び水溶性樹脂からなる掘進用添加剤を水に溶解膨潤させてカッターチャンバー内に加圧注入して掘削し、掘削工程で排出された排出土を他の薬剤を添加することなくポンプ圧送により坑外に搬出し、その排出土を、有機系固化剤および石膏系化合物からなる無機系固化剤で処理して、再利用可能な土に再生する。吸水性樹脂としてアクリル酸(塩)・ビニルアルコール共重合体の架橋物および/またはポリアクリル酸(塩)の架橋物を水溶性樹脂として半合成水溶性樹脂および/または合成水溶性樹脂を有機系固化剤として吸水性樹脂粉末、天然水溶性樹脂粉末および有機物粉末を含むものをそれぞれ使用する。
請求項(抜粋):
切り羽面に掘進用添加剤の圧力を作用させつつ掘進する泥土圧式シールド工法において、吸水性樹脂及び水溶性樹脂からなる掘進用添加剤を水に溶解膨潤させてカッターチャンバー内に加圧注入して掘削する工程と、前記掘削工程で排出された排出土を他の薬剤を添加することなくポンプ圧送により坑外に搬出する工程と、前記排出土を、有機系固化剤および石膏系化合物からなる無機系固化剤で処理して、再利用可能な土に再生する工程、からなる泥土圧式シールド工法排出土の再利用化方法。
IPC (8件):
E21D 9/06 301 ,  C09K 17/06 ,  C09K 17/20 ,  C09K 17/42 ,  C09K 17/48 ,  C09K 17/50 ,  E21D 9/12 ,  C09K103:00
FI (7件):
E21D 9/06 301 M ,  C09K 17/06 P ,  C09K 17/20 P ,  C09K 17/42 P ,  C09K 17/48 P ,  C09K 17/50 P ,  E21D 9/12 F
Fターム (8件):
2D054AC04 ,  2D054CA03 ,  2D054DA15 ,  2D054DA31 ,  4H026CA04 ,  4H026CB08 ,  4H026CC01 ,  4H026CC06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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