特許
J-GLOBAL ID:200903020796738002
弾性表面波フィルタ装置及び共振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090979
公開番号(公開出願番号):特開2000-286674
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 弾性表面波フィルタ装置の端面反射波の悪影響を軽減させる。【解決手段】 水晶基板1の端面10,11がそれぞれ鏡面研磨され、入力側変換器2と端面10との間の弾性表面波の伝播方向の距離及び出力側変換器4と端面11との間の弾性表面波の伝播方向の距離をそれぞれ、基本弾性表面波の波長の整数倍にその半波長の距離を設定する。これによって、端面反射波の位相がメイン波の位相と同一になり、メイン波は端面反射波の悪影響が及ぼされず、むしろ弾性表面波の変換効率が更に向上する。
請求項(抜粋):
端面を鏡面研磨した圧電性基板と、この圧電性基板上に形成され、電気信号が外部から入力され、この電気信号を弾性表面波に変換する入力側変換器と、前記水晶基板の表面上に形成され、前記入力側変換器で励振された弾性表面波を電気信号に変換し、この電気信号を外部に出力する出力側変換器とを具え、λを基本弾性表面波の伝播波長とした場合、前記入力側変換器とそれに近接する前記圧電性基板の端面との間の弾性表面波の伝播方向の距離を(k+1/2)λ(k=0,1,2,...)とし、前記出力側変換器とそれに近接する前記圧電性基板の端面との間の弾性表面波の伝播方向の距離を(l+1/2)(l=0,1,2,...)λとしたことを特徴とする弾性表面波フィルタ装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H03H 9/25 D
, H03H 9/25 Z
, H03H 9/145
Fターム (11件):
5J097AA04
, 5J097AA23
, 5J097AA29
, 5J097BB01
, 5J097BB11
, 5J097DD04
, 5J097DD10
, 5J097DD13
, 5J097DD20
, 5J097EE01
, 5J097FF01
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