特許
J-GLOBAL ID:200903020799645404

RH脱ガス操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸木 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186790
公開番号(公開出願番号):特開平5-171250
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】炭素含有量100ppm以下の極低炭素鋼の溶製を目的としたRH脱ガス処理において、溶鋼を未脱酸状態において還流により脱炭を行っている最中に、真空槽下部から溶鋼に酸素を吹き込むことにより、溶鋼中の溶存酸素量を増加させ、脱酸時に発熱量を増加させることにより熱補償を行う方法である。また、酸素吹き込み量は、処理前溶鋼成分および溶鋼温度、処理後溶鋼の目標成分および温度、さらに、脱ガス槽の状態を考慮して、熱バランス計算を行って決定された量とすることができる。【効果】RH脱ガス操業方法において、処理時間を短縮することが可能であり、また、多量の熱補償を行うことができる。
請求項(抜粋):
炭素含有量100ppm以下の極低炭素鋼の溶製を目的としたRH脱ガス処理において、溶鋼を未脱酸状態において還流により脱炭を行っている最中に、溶鋼に酸素を吹き込むことにより、溶鋼中に溶存酸素量を増加させ、脱酸時に発熱量を増加させることにより熱補償を行うことを特徴とするRH脱ガス操業方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭56-050764
  • 特開平3-061315

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