特許
J-GLOBAL ID:200903020799727087

リフト式介護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055062
公開番号(公開出願番号):特開平6-237961
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 作動範囲が広く狭い場所で有効、且つ、使用しないときに邪魔にならないリフト式介護装置を提供すること。【構成】 壁Wの内プレート11側には、シャフト13を介して水平方向に回動自在に第1アーム14及びL字型形状の第2アーム15が軸支されている。又、外プレート21側にはスプロケット26が軸支された電動モータ25が固定され、対向するスプロケット23との間にチェーン27が張られている。体の不自由な人を介護するためのリフトシート30を固定したワイヤ31は、多数のプーリを介してチェーン27のアタッチ部27aに他端が固定されている。本装置は、壁に固定され、第2アームがL字型形状であるため壁を回り込んで先端が作動でき狭い場所で有効であると共に不使用時にはアーム間の係合固定を解除して壁側に沿わすことができるため収納性が良い。
請求項(抜粋):
電動モータにてワイヤを巻き上げ又は巻き戻して体の不自由な人を吊り上げ又は吊り下ろすことにより介護するリフト式介護装置において、壁に取り付け固定された軸受と、前記軸受を回転中心として水平方向に軸支された円柱又は円筒形状から成る第1アームと、L字型形状を有し、その一方の円筒形状部分が前記第1アームに嵌挿されると共に前記ワイヤを他方の先端部分まで導くためのプーリを有する第2アームと、前記第1アームと前記第2アームとを係合して前記第2アームを水平方向に固定する係合固定手段と、前記第1アームと前記第2アームとの嵌挿状態にて、前記第2アームを前記第1アーム側に付勢することにより前記係合固定手段による係合固定を保持すると共に前記第2アームを前記第1アーム側への付勢力に抗して摺動することにより前記係合固定を解除する係合保持手段とを備えたことを特徴とするリフト式介護装置。

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