特許
J-GLOBAL ID:200903020800036190

画像信号の符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252220
公開番号(公開出願番号):特開平8-116447
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 画素ブロック毎の画像特性の変動(エッジの有無)に依存せずに、良好な画質と、符号レート/画素レートが一定値以下となることを保証した符号化装置を提供すること。【構成】 画素ブロックを可変長符号化の第1の符号化手段200と固定長符号化の第2の符号化手段300によって符号化する。このとき、符号量計数手段400では、第1の符号化手段200より出力される符号量が計数される。符号量判定手段500では、第2の符号化手段300によって生成される符号量以下に設定した閾値と第1の符号化手段200の出力する符号量とが比較され、選択手段600では、第1の符号化手段200の生成符号量が、前記閾値以下であれば、第1の符号化手段200の出力する符号データを選択し、そうでない場合には、第2の符号化手段300の出力する符号データを選択する。記憶手段700には、各画素ブロックごとの識別情報と、識別情報に対応して第1の符号化手段200と第2の符号化手段300のいずれかによって生成された符号データが記憶される。
請求項(抜粋):
画像信号からm×n画素(m,nは正整数)の画素ブロックを抽出するブロック抽出手段(100)と、前記画素ブロックを可変長の符号データに符号化する第1の符号化手段(200)と、前記画素ブロックを固定長の符号データに符号化する第2の符号化手段(300)と、前記第1の符号化手段(200)によって符号化される符号語長を逐次計数する符号量計数手段(400)と、前記符号量計数手段(400)によって計数された符号量を第1の閾値と比較して結果を識別情報として出力する符号量判定手段(500)と、前記識別情報に基づいて、前記第1の符号化手段(200)または前記第2の符号化手段(300)によって生成された符号情報のいずれかを選択する選択手段(600)と、前記選択手段(600)より出力された符号データと前記識別情報とを対応づけて記憶する記憶手段(700)とを備えたことを特徴とする画像信号の符号化装置。

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