特許
J-GLOBAL ID:200903020800948653

車載空気清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218485
公開番号(公開出願番号):特開平9-058258
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車室内空気が清浄になった時、吐気口を一時的に閉じ車室内への送気を中止させ、同時にヒータで加熱された空気を脱臭ユニットに通過させ、吸着されている臭気を脱臭ユニットから離脱させ車外へ排出する。【解決手段】 車室内に吸気口2と吐気口3を設け、両者を連通するダクト4を設け、該ダクト4には集塵ユニット5、脱臭ユニット6、送風機7、ヒータ15を配し、さらに車室内の空気の汚れ検知センサ8からの信号を入力し送風機7を制御する制御部14を設け、吐気側に送風機からの吐気を吐気口3又は排気口11へ選択的に導く切り替えドア12を配し、このドア12は制御部14から信号でドアの位置を制御するアクチュエータ13を設け、車室内空気の清浄完了時に、ヒータ15による加熱空気を脱臭ユニット6内に通過させて、脱臭ユニット内に吸着されていた臭気を離脱させて排気口11から車外へ排出する。
請求項(抜粋):
車室内に吸気口(2)と吐気口(3)を設け、この吸気口(2)と吐気口(3)とを連通するダクト(4)を設け、該ダクト(4)には、集塵ユニット(5)、脱臭ユニット(6)、送風機(7)を配置し、さらに車室内には、空気の汚れを検知する汚れ検知センサ(8)と、この汚れ検知センサ(8)からの信号を入力して前記送風機(7)を駆動制御する制御部(14)を設けた車載空気清浄装置において、前記送風機(7)の吐気側に、車外に通じる排気口(11)を設けると共に、前記送風機(7)からの吐気を、前記吐気口又は排気口へ選択的に導びくための切り替えドア(12)を設置し、この切り替えドア(12)には、前記制御部からの信号で該切り替えドアの位置を制御するアクチュエータ(13)を設け、また前記脱臭ユニット(6)の上流側近傍にはヒータ(15)を配置して、車室内空気の清浄完了時に、ヒータ(15)による加熱空気を脱臭ユニット(6)内に通過させて脱臭ユニット(6)に吸着されていた臭気を脱臭ユニット(6)から離脱させ、この離脱臭気を車外へ排出させることを特徴とする車載空気清浄装置。
IPC (3件):
B60H 3/06 ,  A61L 9/16 ,  B60H 3/00
FI (4件):
B60H 3/06 A ,  B60H 3/06 D ,  A61L 9/16 D ,  B60H 3/00 Z

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