特許
J-GLOBAL ID:200903020801557410
緩衝装置用ピストン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195758
公開番号(公開出願番号):特開平10-073140
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 必要な加工作業が最小限に軽減された緩衝用ピストンを提供する。【解決手段】 ピストン(1)のロッド(4)が貫通し該ロッドの直径よりも大きな直径を有する第1の中心孔(2c)、緩衝流体の第1の流路(9、10)、及び外面(2a)に位置する環状の空洞(13)を有する2つの外環状部材(2)と、前記空洞を覆うように配置された弾性座金(14)と、ロッドの直径とほぼ同じ直径を有する第2の中心孔(3c)、及び第1の流路と一直線上に配置された第2の流路(7、8)を有する中間環状部材(3)とを備えたピストンであって、前記外環状部材は、前記中間環状部材の外径よりも大きな外径を有するため、前記3つの環状部材によって弾性シール(6)を設置するための周囲溝(5)が形成される。
請求項(抜粋):
緩衝流体を含むシリンダ内を摺動可能な、作動ロッドに固着された緩衝装置用ピストンであって、該ピストンは、各々が側縁及び外面を有する2つの外環状部材を備え、該外環状部材は、各々前記ロッドが通り得る第1の中心孔と、前記緩衝流体を流通させ得る複数の第1の流路と、前記外面に環状の空洞を形成する窪みとを備え、前記ピストンは、更に、前記環状の空洞を覆うように設置し得る弾性弁座金と、中間環状部材とを備え、前記中間環状部材は、前記作動ロッドの周囲を覆うように取り付けられ、前記第1の中心孔と一直線上に配置された第2の中心孔と、前記複数の第1の流路と一直線上に配置され前記緩衝流体を流通させ得る複数の第2の流路とを備え、前記第1の中心孔は、前記ロッドの直径よりも大きな直径を有し、前記第2の中心孔は、前記ロッドの直径とほぼ同じ直径を有し、前記中間環状部材と前記ロッドとの固着を可能にし、前記外環状部材は、前記中間環状部材の外径よりも大きな外径を有し、弾性ガスケットを設置するための周囲溝が前記3つの部材により形成されることを特徴とする前記ピストン。
IPC (2件):
FI (2件):
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