特許
J-GLOBAL ID:200903020802263178

筒内噴射式内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009332
公開番号(公開出願番号):特開平7-019084
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、筒内噴射式内燃機関の制御装置に関し、必要燃料量が少ない機関運転状態において燃料温度が低い時に、排気エミッションが悪化する問題を通常の単一の噴射弁が使用されても解決可能とすることを目的とする。【構成】 必要燃料量を決定する燃料量決定手段(ステップ101から104)と、燃料噴射弁の開弁時間を燃料温度を考慮して必要燃料量が噴射されるように算出する開弁時間算出手段(ステップ105,106)と、この開弁時間が最小開弁時間未満となる時、最小開弁時間だけ開弁指令を与える開弁指令手段(ステップ110)と、この時に噴射された燃料量を燃料温度を考慮して算出する燃料量算出手段(ステップ111)と、この燃料量を基に所望の空燃比が得られるように吸気量を増加させる吸気量制御手段(ステップ112)と、この時に点火時期を遅角する点火時期遅角手段(ステップ113,114)、とを具備する。
請求項(抜粋):
各機関運転状態における所望の空燃比が得られるように各機関運転状態毎に吸気量に応じて必要燃料量を決定する燃料量決定手段と、燃料噴射弁の開弁時間を燃料温度を考慮して前記必要燃料量が噴射されるように算出する開弁時間算出手段と、算出された前記開弁時間が前記燃料噴射弁の特性により定まる最小開弁時間未満となる時、前記最小開弁時間だけ前記燃料噴射弁へ開弁指令を与える開弁指令手段と、この時に噴射された燃料量を燃料温度を考慮して算出する燃料量算出手段と、算出された前記燃料量を基にこの時の機関運転状態における所望の空燃比が得られるように吸気量を増加させる吸気量制御手段と、この時に点火時期を遅角する点火時期遅角手段、とを具備することを特徴とする筒内噴射式内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/04 330 ,  F02B 17/00 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 360 ,  F02P 5/15

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