特許
J-GLOBAL ID:200903020803827601

移載介助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128644
公開番号(公開出願番号):特開平6-335493
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 操作に慣れない介護者であっても、患者に不快感を与えることなく、移載を行なうことが出来る移載介助装置を提供する。【構成】 移載プレート11上に、介護者が操作すべきマスターアーム10を設ける。又、移載プレート11の先端部には第1力検出器3、マスターアーム10には、アームの操作力を検出する第2力検出器31を取り付ける。そして、制御回路は、第1力検出器3からの第1力情報と第2力検出器31からの第2力情報に基づいて、第2力情報の大きさに応じた増加成分と第1力情報の大きさに応じた減少成分を含む第3力情報を算出し、移載プレート11を前記第3力情報の大きさに応じた距離だけ移動させるための制御信号を作成して、移載機構1へ供給する。
請求項(抜粋):
ベッド(6)上面に沿って前後に往復駆動される移載プレート(11)を具えて、ベッド(6)上の患者(5)を移載プレート(11)上に移載する移載介助装置において、移載プレート(11)を前後に駆動する移載機構(1)と、移載プレート(11)上に取り付けられ、移載プレート(11)を前後に移動させるために介護者(51)が操作すべきマスターアーム(10)と、移載プレート(11)の先端部に取り付けられた第1力検出器(3)と、マスターアーム(10)に作用する操作力を検出する第2力検出器(31)と、第1力検出器(3)からの第1力情報と第2力検出器(31)からの第2力情報に基づいて、第2力情報の大きさに応じた増加成分と第1力情報の大きさに応じた減少成分を含む第3力情報を算出し、移載プレート(11)を前記第3力情報の大きさに応じた距離だけ移動させるための制御信号を作成して、移載機構(1)へ供給する制御回路(4)とを具えたことを特徴とする移載介助装置。

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