特許
J-GLOBAL ID:200903020808461354

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352569
公開番号(公開出願番号):特開平9-184439
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド車両の内燃機関は、燃料の壁面付着量に起因して燃料量制御が困難となる過渡運転状態が高い頻度で発生しており、このときのエミッション抑制は十分ではない。【解決手段】 車両情報を入力し(S200)、その情報を下に併用モードまたは内燃機関モードから電動機モードへの移行、即ち内燃機関EGの運転停止が発生するか否かを判定する(S202)。この様なモード変更が発生するときには、冷却水温センサの検出値により内燃機関EGの燃料吸気系が十分な温度上昇を示しており、その燃料吸気系に噴射供給される燃料の壁面付着量の推定が容易な定常状態となっている暖機条件が成立しているか否かを判定する(S204)。暖機状態であると判断したときには本プログラムを終了し、不成立の場合にはテーブル補正処理(S206)を実行して電動機モードを併用モードに変更する。
請求項(抜粋):
吸気管から吸入する燃料の燃焼を行なう内燃機関と該内燃機関以外の原動機とを搭載し、両者もしくは前記他の原動機だけで車輪を駆動する車両と、前記車両の運転指令に応じて前記内燃機関の運転、停止の切換えを行なう運転制御手段とを備える車両用制御装置において、前記運転制御手段により、前記内燃機関が運転状態から停止状態に切り換えられるとき、前記内燃機関が、前記燃料の壁面付着量が不安定に推移する不定状態にあるか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって前記内燃機関が前記不定状態にあると判定されたとき、前記制御手段による切換えに拘らず前記内燃機関の運転状態を継続させる運転状態継続手段とを備えることを特徴とする車両用制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 330 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/06
FI (4件):
F02D 41/04 330 P ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/06 D ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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