特許
J-GLOBAL ID:200903020808601512

ポリカーボネート系難燃性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121907
公開番号(公開出願番号):特開平7-304943
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 ポリカーボネート系樹脂組成物に難燃性と高い溶融流動性を付与し、成形品を精度よく成形する。【構成】 芳香族ポリカーボネート(A)50〜95重量%と少なくともゴム変性スチレン系樹脂を含むスチレン系樹脂(B)5〜50重量%で構成された熱可塑性樹脂混合物100重量部に対して、下記式(I)で表される芳香族リン酸エステル系難燃剤(C)5〜50重量部、および粉状ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂(D)0.05〜5重量部を添加する。【化1】式中、R1 〜R4 の少なくとも1つは、炭素数1〜3のアルキル基を有する2,4-ジアルキルフェニル基、3,4-ジアルキルフェニル基又は3,5-ジアルキルフェニル基であり、Aはフェニレン基、nは0〜5の整数を示す。R1 〜R4 は、ジアルキルフェニル基/モノアルキルフェニル基=50〜90/50〜10(重量%)の割合で含む。
請求項(抜粋):
(A)芳香族ポリカーボネート、(B)スチレン系樹脂、(C)下記式(I)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基を0〜3個有するフェニル基を示し、Aは芳香族残基、nは0〜5の整数を示す。ただし、R1 、R2 、R3 およびR4 の少なくとも1つは、2,4-ジアルキルフェニル基、3,4-ジアルキルフェニル基又は3,5-ジアルキルフェニル基である)で表される芳香族リン酸エステル系難燃剤、および(D)フッ素樹脂を含むポリカーボネート系難燃性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 69/00 LPP ,  C08K 5/523 KKM ,  C08L 25/08 LEC ,  C08L 27/12 LGE
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 難燃性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093560   出願人:鐘淵化学工業株式会社

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