特許
J-GLOBAL ID:200903020812194654

デュアルリングネットワークのためのリング選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388472
公開番号(公開出願番号):特開2004-312672
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】 帯域幅再活用技術を利用するデュアルリングネットワークにおいて、二つのリングが同時にデータを伝送することができるようにしたデュアルリングネットワークのリング選択方法を提供する。【解決手段】 リング選択時各ノードに与えられた帯域幅割当状態を参照できるようにして、特定なリングでパケットが集中する現象を防止し、リングの使用頻度を分散することによって結果的にリング帯域幅を最大限効率的に使用できるようにするデュアルリング型ネットワークのリング選択方法を提供する。このような構成によればリング選択時各ノードに与えられた帯域幅割当状態が参照できるようにして、特定のリングにパケットが集中する現象を防止し、リングの使用頻度を分散することによって結果的にリング帯域幅を最大限効率的に用いることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の送信ノードおよび受信ノードを含むデュアルリングネットワークのノード間パケット伝送のためのリング選択方法において、 (a)パケット伝送のための受信ノードアドレスリクエストメッセージを全てのノードに伝送し、前記受信ノードから伝送される短い経路の情報を利用してルーティングテーブルを更新するステップと、 (b)前記ルーティングテーブルに含まれているノード間ホップ数に関する情報を利用して、前記受信ノード間の最少ホップ数を有するリングを選択するステップと、 (c)前記選択されたリングのラップ有無を判断し、前記選択されたリングがラップされていない場合、その使用率およびホップ数と、リング選択アルゴリズムに基づいた基準値とを比較するステップと、 (d)前記比較の結果、前記選択されたリングがパケット伝送に適したリングである場合、パケット伝送のためのリングを選択するステップと を含むことを特徴とするリング選択方法。
IPC (1件):
H04L12/42
FI (1件):
H04L12/42 B
Fターム (4件):
5K031AA02 ,  5K031CB12 ,  5K031CB18 ,  5K031DA12

前のページに戻る