特許
J-GLOBAL ID:200903020814129710

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215930
公開番号(公開出願番号):特開平8-084443
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池は多数の光電変換素子(ソーラーセル)が直列接続された状態で製造される。従って、ある素子の発生電流が何らかの理由で他の素子よりも小さくなると太陽電池全体の発生電流も小さくなってしまい、蓄電池に充電することができなくなる。本発明は改善された電子機器を提供する。【構成】 本発明の電子機器では、太陽電池1の構成素子である複数の光電変換素子1a〜1dの発生電流もしくは電圧を検出回路6で検出し、異常出力素子を判定回路7で検出し、該光電変換素子1a〜1dに並列に設けられた短絡スイッチ2〜5をセレクタ8の出力信号s1〜s4によりオンさせて該異常出力素子を他の素子との直列状態から引き離すことにより太陽電池1の出力の低下を防止すると同時に、蓄電池10に対する充電不可能状態になった時にはそのことを表示回路12を介して表示器に表示させる。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子が直列接続されて構成された太陽電池と、該太陽電池により発生した電力を蓄える蓄電池と、を有した電子機器において、該太陽電池の該素子毎の電圧及び電流の少なくとも一方を検出する素子出力状態検出手段と、該素子出力状態検出手段による検出値に基づいて所定レベル以上の出力差がある異常素子を判別する異常出力素子判別手段と、該判別手段による判別結果に応じて該異常出力素子を短絡させる短絡手段と、を有していることを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
H02J 7/35 ,  H01L 31/04

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