特許
J-GLOBAL ID:200903020814372975
仮想計算機システムの入出力制御方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314685
公開番号(公開出願番号):特開平6-004446
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数のゲストVM(段装計算機)に特定の装置を割当て入出力制御を行う場合、信頼性と性能を向上し、VMモニタのオーバーヘッドを低減する。【構成】ゲストVM10-1,10-2 に1対1に割付けた入出力装置12-1,12-2 に至る複数のアクセスパス毎に、ゲストVM10-1,10-2 の各々が発行したグループIDを格納したテーブルを保持手段16に保持し、ゲストVM10-1,10-2が発行した入出力命令を受付けた際に、入出力命令を実行する入出力装置が属するグループを保持手段16のテーブルを参照して入出力装置に至る複数のアクセスパスの中から同一のグループに属するアクセスパスを検出し、入出力実行手段20により検出したアクセスパスのいずれかを使用してゲストVM10-1,10-2 との間の入出力を実行する。複数のゲストVMで単一の磁気ディスク装置を共用する形態にあっても、VMモニタの介在を必要とすることなく排他制御を行う。
請求項(抜粋):
仮想計算機システムを制御する仮想計算機モニタプログラム(22)で実現される複数のゲスト仮想計算機(10-1,10-2)の各々に、複数の入出力装置(12-1,12-2)の中のいずれか1つを1対1に割当てる割当過程と;該割当過程の結果に基づき、前記複数のゲスト仮想計算機(10-1,10-2)、複数のチャネル装置(16-1,16-2)及び入出力制御装置(14)を経由して前記入出力装置(12-1,12-2)に至る複数のアクセスパス(111,112,221,222)毎に、前記ゲスト仮想計算機(10-1,10-2)の各々が設定したグループIDを入出力制御装置(14)内のテーブルに保持するグループID保持過程と;前記仮想計算機(10-1,10-2)のいずれかで発行した入出力命令を前記入出力制御装置(14)で受付けた際に、前記テーブルを参照して命令で指定された入出力装置に至る複数のアクセスパスの中から同一グループに属するアクセスパスを検出し、入出力を実行する入出力実行過程と;を備えたことを特徴とする仮想計算機システムの入出力制御方法。
IPC (2件):
G06F 13/10 330
, G06F 9/46 350
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