特許
J-GLOBAL ID:200903020817740770

命令処理装置における命令フェッチ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338995
公開番号(公開出願番号):特開平6-187149
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は命令処理装置における命令フェッチ制御方式に関し、命令フェッチ制御の高速化を図ることを目的とする。【構成】 プリフェッチしたカレント側命令を保持する第1命令バッファIB1 と、命令バッファ内にある未実行の分岐命令を検出すると、プリフェッチして保持する分岐ターゲット命令用の第2命令バッファIB1'と、IB1 又はIB1'の次に実行されるべき命令をプリフェッチして保持する第3命令バッファIB2 とを備え、IB1,IB1'IB2 の使用に際して、分岐命令の実行時の分岐判定により0/1反転するフラグIB-MODE-F の状態に基づき、IB1 とIB2 の組合せをカレント用に使用し、IB1'を分岐ターゲット命令用に使用するか、若しくはIB1'とIB2 の組合せをカレント用に使用し、IB1 を分岐ターゲット用に使用する、ように、命令バッファモードフラグの各状態に応じて、IB2 を共有するように構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1度のフェッチ要求で複数の命令データをフェッチする手段と、命令バッファ内にある未実行の分岐命令を検出してターゲットプリフェッチを行う手段を備えた命令処理装置における命令プリフェッチ制御方式において、プリフェッチしたカレント側命令を保持する第1命令バッファ(IB1) と、命令バッファ内にある未実行の分岐命令を検出すると、プリフェッチして保持する分岐ターゲット命令用の第2命令バッファ(IB1')と、第1命令バッファ又は第2命令バッファの次に実行されるべき命令をプリフェッチして保持する第3命令バッファ(IB2) とを備え、第1,2,3の命令バッファの使用に際して、分岐命令の実行時の分岐判定により0/1反転する命令バッファモードフラグ(IB-MODE-F) の状態に基づき、第1命令バッファと第3命令バッファの組合せをカレント用に使用し、第2命令バッファを分岐ターゲット命令用に使用するか、若しくは第2命令バッファと第3命令バッファの組合せをカレント用に使用し、第1命令バッファを分岐ターゲット用に使用する、ように、該命令バッファモードフラグの各状態に応じて、第3命令バッファを共有するようにしたことを特徴とする命令バッファ制御方式。
IPC (2件):
G06F 9/38 310 ,  G06F 9/38 330
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-124730
  • 特開平4-352234
  • 特開平2-090326
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