特許
J-GLOBAL ID:200903020821490045

音声コーデックにおける擬似高帯域信号の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-321598
公開番号(公開出願番号):特開2009-069856
出願日: 2008年12月17日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】暗雑音を含む入力信号に対して広帯域音声符号化する方法を提供する。【解決手段】入力信号を符号化し、復号するための方法および装置であって、当該入力信号は、符号化処理および復号処理によって高周波数帯域と低周波数帯域とに分割され、該高周波数帯域の復号が、低周波数帯域から得られた音声パラメータと共に擬似信号を用いて行なわれる。とくに、擬似信号は、低周波数帯域および高周波数帯域に着色されたノイズを含んでいる擬似広帯域信号に変換される前に規格化される。加えて、音声活動性情報は、入力信号の音声期間と非音声期間とを規定するために用いられる。当該音声活動性情報に基づいて、音声期間と非音声期間における擬似信号を規格化するために、異なる重み係数が用いられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
高周波数成分と低周波数成分とを有する合成された音声を提供するために、音声期間と非音声期間とを有する音声信号を示す符号化されたビットストリームを復号化する方法であって、 前記方法が、 音声信号における低周波数帯域に特有の音声関連パラメータを、合成された音声の高周波数成分を提供するための擬似信号を生成するために使用し、 音声期間を示す第1値および非音声期間を示す第2値のうちの1つを有する音声活動性信号が受信され、 該方法が、 音声活動性信号に基づいて前記音声期間中および非音声期間中に擬似信号をスケーリングする工程を含んでなる ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G10L 21/04 ,  G10L 19/12
FI (2件):
G10L21/04 130B ,  G10L19/12 A

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