特許
J-GLOBAL ID:200903020821862244

陽電子放射断層撮影(PET)用及び単一光子放射コンピュータ断層撮影(SPECT)用のガンマ線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  鈴木 清弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-520356
公開番号(公開出願番号):特表2005-533245
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
本発明は、複数のシンチレーター結晶からなるトリックス(3)であって、第一側と、この第一側と対向する第二側とを有し、各シンチレーター結晶が第一端(14)と第二端(15)とを有し、複数のシンチレーター結晶(2)が互いに平行に配列されており、そのため、シンチレーター結晶(2)の第一端(14)及び第二端(15)がマトリックス(3)の第一側及び第二側とそれぞれ一致しているマトリックス(3)と、マトリックス(3)の第一側と光学的に連結された第一光検出器(6)であって、検出された光の量に比例して電気的信号を発生する、位置感知性のある第一光検出器(6)と、マトリックス(3)の第二側と光学的に連結された第二光検出器(7)であって、検出された光の量に比例して電気的信号を発生する、位置感知性のある第二光検出器(7)とからなる、陽電子放射断層撮影(PET)用及び単一光子放射コンピュータ断層撮影(SPECT)用の小検出器(1)に関するものである。小検出器(1)を用いて、ガンマ量子(γ1、γ2)と小検出器(1)との相互作用点の三次元座標を決定するための方法が開示されている。この方法により、コンプトン散乱したγ線からの信号を用いて、小検出器(1)からなる陽電子放射断層撮影スキャナーの感度を、視誤差を生じさせることなしに高めることができる。
請求項(抜粋):
複数のシンチレーター結晶(2)からなるマトリックス(3)であって、第一側と、この第一側と対向する第二側とを有し、前記各シンチレーター結晶(11)が第一端(14)と第二端(15)とを有し、前記複数のシンチレーター結晶(2)が互いに平行に配列されており、そのため、前記各シンチレーター結晶(2)の前記第一端(14)及び前記第二端(15)が、前記マトリックス(3)の前記第一側及び前記第二側とそれぞれ一致しているマトリックス(3)と、、 前記マトリックス(3)の前記第一側と光学的に連結された第一光検出器(6)であって、検出された光の量に比例して電気的信号を発生する、位置感知性のある第一光検出器(6)と、 前記マトリックス(3)の前記第二側と光学的に連結された第二光検出器(7)であって、検出された光の量に比例して電気的信号を発生する、位置感知性のある第二光検出器(7)と、 を備えた、陽電子放射断層撮影(PET)用の小検出器(1)。
IPC (3件):
G01T1/20 ,  G01T1/161 ,  H01L31/09
FI (4件):
G01T1/20 G ,  G01T1/20 B ,  G01T1/161 C ,  H01L31/00 A
Fターム (20件):
2G088EE02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088GG10 ,  2G088GG16 ,  2G088GG18 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ03 ,  2G088JJ06 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ37 ,  2G088KK29 ,  2G088KK35 ,  2G088LL09 ,  2G088LL13 ,  5F088AA01 ,  5F088AB03 ,  5F088EA04 ,  5F088JA17 ,  5F088LA07

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