特許
J-GLOBAL ID:200903020824520336

内燃機関のロール振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358700
公開番号(公開出願番号):特開2000-179350
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ロール振動低減という本来の機能を保持しながら、ギヤの噛み合い率を損なうこと無くクランクシャフト11へ入力するスラスト力をキャンセルする。【解決手段】 クランクシャフト11と平行なシャフト22a,22bを介して機関本体に回転自在に支持された2個の副フライホイール6a,6bと、各副フライホイール6a,6bを主フライホイール系に対してそれぞれ増速逆回転させる2個のヘリカルギヤ組と、を備える。各副フライホイール6a,6bの慣性モーメントIiと、各ヘリカルギヤ組の増速比ρiと、各ヘリカルギヤ組のねじれ角θiとが、次式【数8】の関係を満たすように設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトと一体に回転する主フライホイール系と、内燃機関の本体に上記クランクシャフトと平行なシャフトによって回転自在に支持されたN個(但し、Nは複数)の副フライホイールと、各副フライホイールを主フライホイール系に対してそれぞれ増速逆回転させるN個のヘリカルギヤ組と、を備え、各副フライホイールの慣性モーメントIi(i=1,...,N)と、各ヘリカルギヤ組の増速比ρiと、各ヘリカルギヤ組のねじれ角θiとが、次式【数1】の関係を満たすことを特徴とする内燃機関のロール振動低減装置。
IPC (6件):
F02B 77/00 ,  F02B 61/06 ,  F02B 67/04 ,  F16F 15/26 ,  F16F 15/30 ,  F16F 15/31
FI (6件):
F02B 77/00 K ,  F02B 61/06 F ,  F02B 67/04 A ,  F16F 15/26 F ,  F16F 15/31 B ,  F16F 15/30 V

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