特許
J-GLOBAL ID:200903020825209324

空気流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101776
公開番号(公開出願番号):特開平9-287985
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 装置を小型化してプラグイン方式による組付けを可能にする。【解決手段】 空気流量測定装置13を回路モジュール14と流量測定体15とから構成し、流量測定体15を2本の管を平行に並べて接合した形状とし、更にそれら管の一端を連通させることで、逆U字状のバイパス流路18を形成し、バイパス流路18内に発熱素子29と感温素子30とを設置する。流量測定体15の下端にはベンチュリ管部16を一体成形し、ベンチュリ管部16の下流側周壁にバイパス流路18の流出口22を形成する。ベンチュリ管部16の下流側周壁のうちのバイパス流が合流する部分に流路拡大部23を形成し、このバイパス流路18の流出口22にバイパス流をガイドするガイド部24を形成する。ベンチュリ管部16の外径は下流側ほど大きくなり、ベンチュリ管部16の長さは流量測定体15の主流方向の幅と略同一若しくはそれよりも短くなっている。
請求項(抜粋):
空気通路の周壁に形成された取付穴から空気通路に挿入して取り付けられる流量測定体と、前記流量測定体内に形成され、前記空気通路内を流れる空気の一部を該流量測定体の側面に形成された流入口から流入させて該流量測定体内を通過させるバイパス流路と、前記バイパス流路内に設置され、空気の流量を測定するセンサ部と、前記流量測定体に支持され、前記空気通路内の空気流れ方向に略平行に形成されて前記空気通路内を流れる空気の一部を通過させるベンチュリ管部とを備え、前記バイパス流路の流出口を前記ベンチュリ管部の周壁のうちの空気の流速が速くなる部分近傍に形成すると共に、前記ベンチュリ管部の長さを前記空気通路内の空気流れ方向の前記流量測定体の幅と略同一若しくはそれよりも短く形成したことを特徴とする空気流量測定装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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