特許
J-GLOBAL ID:200903020826573119
ガスタービンにおける燃料切り替え制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193639
公開番号(公開出願番号):特開2004-036457
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】ガスタービンの運転中に燃料を切り替えるとき、燃焼に与える影響を低減し、ガスタービンの回転数または出力電力の変動を抑制する。【解決手段】使用中燃料から選択燃料への燃料切り替えに際して、使用中燃料の流量を減少させる比率をあらわす燃料減少比率発生関数31と、選択燃料の流量を増加させる比率をあらわす燃料増加比率発生関数32とを備える。燃料切り替え時には、発熱量を基本とした燃料流量目標値に対して、燃料減少比率発生関数31で決まる比率を乗じて使用中燃料の目標発熱量を求め、燃料増加比率発生関数32で決まる比率を乗じて選択燃料の目標発熱量を求める。求めた使用中燃料の目標発熱量に基づきその燃料の制御弁の開度指令を発生し、求めた選択燃料の目標発熱量に基づきその燃料の制御弁の開度指令を発生する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガスタービンの運転中に、使用中の燃料を燃料選択信号により選択された燃料に切り替える燃料切り替え制御装置において、
燃料切り替えに際して、使用中の燃料の流量を減少させる時間に対する減少比率をあらわす燃料減少比率発生関数と、選択された燃料の流量を増加させる時間に対する増加比率をあらわす燃料増加比率発生関数とを備え、
前記燃料選択信号に基づき燃料を切り替える際は、発熱量を基本とした所定の燃料流量目標値に対して、前記燃料減少比率発生関数で決まる比率を乗じて使用中の燃料の目標発熱量を求めるとともに、前記燃料増加比率発生関数で決まる比率を乗じて選択された燃料の目標発熱量を求め、
求めた使用中の燃料の目標発熱量に基づき当該燃料の制御弁の開度指令を発生するとともに、求めた選択された燃料の目標発熱量に基づき当該燃料の制御弁の開度指令を発生するように構成したことを特徴とするガスタービンにおける燃料切り替え制御装置。
IPC (3件):
F02C9/40
, F02C7/22
, F23R3/36
FI (3件):
F02C9/40 A
, F02C7/22 A
, F23R3/36
引用特許:
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