特許
J-GLOBAL ID:200903020828945510

帯域幅及びバッファ使用に基づく接続許可制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590349
公開番号(公開出願番号):特表2002-533997
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】電気通信ノードに対する接続許可制御(CAC)技術は、損失の確率を、時間間隔にわたるキューに関する作業負荷の対数モーメント生成関数及びその2つの偏導関数を使用して近似する。この近似は、4つの状態変数を使用する。その4つの状態変数は、対数モーメント生成関数及びその2つの偏導関数に依存する。その4つの状態変数は、(1)作業点での対数損失比への近似における線形項、(2)作業点での対数損失比への近似における対数項の引数、(3)作業点で使用されるバッファ制限、及び(4)作業点で使用される仮想のトラフィックの乗数である。有利には、これらの状態変数は、トラフィックと共に線形に変動する。したがって新しい接続は、その寄与をそれらに単に加えることができる。接続許可制御(CAC)は、状態変数を使用して、以下の3つのパラメータを生成する。(1)損失の確率の対数への近似q=z-log(c)と、(2)バッファ・サイズ制限B、(3)設計混合からの仮想のトラフィックの倍数mとである。全ての接続に関するトラフィックは、4つの条件が満たされる場合に許容可能である。本発明は、例えば単一キュー及びサーバに当てはまり、複数のキュー及び及びサーバに対して一般化することができる。
請求項(抜粋):
新しい接続に関する接続許可制御(CAC)オペレーションを、実際のトラフィックと仮想のトラフィックとを有するキューに対する対数損失率及びバッファ・サイズを決定することによって実行し、前記接続許可制御(CAC)オペレーションが、(1)対数損失が許容可能であり、(2)バッファ・サイズが許容可能であり、(3)仮想のトラフィックの寄与が非負である場合に新しい接続を許可することを特徴とする電気通信ネットワークのノード。
Fターム (5件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030JA11 ,  5K030KA03 ,  5K030LC06

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