特許

J-GLOBAL ID：200903020829716832

接続構造

発明者： 岡田 直子 ,  萱嶋 誠 ,  渡辺 英義
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (4件)： 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-043528
公開番号（公開出願番号）：特開2009-197560
出願日： 2008年02月25日
公開日（公表日）： 2009年09月03日
要約：

【課題】柱-梁間におけるPCa部材の接続において、梁主筋間の力の伝達性能を維持しながら、現場打ちコンクリートの範囲をより小さくする。【解決手段】前記接合部側PCa部材1の側部から水平方向に突出した接合部側梁主筋10と、前記梁側PCa部材2の端部から水平方向に突出し、前記接合部側梁主筋10と梁幅方向に重ね合わされた梁側梁主筋20と、添筋30と、その間に打設されたコンクリートとを備え、前記接合部側梁主筋10の一対の第1直線状部10aと、その先端間を結ぶ第1連結部10bとを備え、前記梁側梁主筋20の一対の第2直線状部20aと、その先端間を結ぶ第2連結部20bとが互いに重ね合わされており、前記添筋30は、それぞれ直線状部に重ね合わされる第3直線状部30a、30bを備え、該第3直線状部の両端が曲折されている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

柱梁接合部を構成する接合部側PCa部材と、梁を構成する梁側PCa部材とを接続する接続構造において、 前記接合部側PCa部材の側部から水平方向に突出した接合部側梁主筋と、 前記梁側PCa部材の端部から水平方向に突出し、前記接合部側梁主筋と梁幅方向に重ね合わされた梁側梁主筋と、 前記接合部側梁主筋及び前記梁側梁主筋に重ね合わされた添筋と、 前記側部と前記端部との間の空間に打設されたコンクリートと、を備え、 前記接合部側梁主筋が、 前記側部から突出し、互いに梁せい方向に離間した一対の第1直線状部と、 前記一対の第1直線状部の先端間を結ぶ第1連結部と、を備え、 前記梁側梁主筋が、 前記端部から突出し、互いに梁せい方向に離間した一対の第2直線状部と、 前記一対の第2直線状部の先端間を結ぶ第2連結部と、を備え、 前記第1直線状部と前記第2直線状部とが互いに重ね合わされており、 前記添筋は、前記第1直線状部及び前記第2直線状部に重ね合わされる第3直線状部を備え、該第3直線状部の両端が曲折されていることを特徴とする接続構造。

IPC (2件)：

E04B 1/21 ,  E04B 1/58

FI (2件)：

E04B1/21 B ,  E04B1/58 508A

Fターム (10件)：

2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AB12 ,  2E125AC03 ,  2E125AC18 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125CA82 ,  2E125EA33

引用特許：

出願人引用 (2件)

• プレキャスト床版の継手構造及び同継手工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-141089   出願人：株式会社酒井鉄工所
• 特公平4-14217号公報