特許
J-GLOBAL ID:200903020830501807
水蒸気圧縮冷凍機による水冷媒自然循環冷房システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118985
公開番号(公開出願番号):特開2003-314915
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】循環冷水を流送するポンプを備えることなく、水蒸気圧縮冷凍機の成績係数や運転効率を損なわず、システムの小規模化や本機稼動に伴うランニングコストの低減を図る技術を提供する。【解決手段】冷水管でなる往き管14の経路には循環冷水11が前記蒸発器9aから流送され、建物の各階層に設置された熱交換手段15としての冷房用輻射パネルを介在させている。そして、一端は前記蒸発器9aに連結され、その他端は帰り管16に連結されている。該熱交換手段15は熱交換コイルや汎用の熱交換器で構成され、該帰り管16は前記往き管14又は前記熱交換手段15と接続してあって、その上端は前記蒸発器9aの入力側に連結している。前記凝縮器9cの出力側と前記帰り管16との間には気泡混入管17が接続され、該凝縮器9cからの気泡が前記帰り管16内に混入されている。そして、前記帰り管16に接続する前記気泡混入管17の位置すなわち接続部位16aが前記凝縮器9c内と帰り管16内の圧力差の作用により気泡を自然に混入する前記帰り管内の水深に適合させている。
請求項(抜粋):
補給水を取り入れた循環冷水を導く蒸発器、圧縮機、凝縮器から構成された水蒸気圧縮冷凍機と、該水蒸気圧縮冷凍機の凝縮器に冷却水を導く冷却塔とでなる装置に於いて、一方で前記蒸発器に熱交換手段を介在させた往き管と帰り管を備え、他方で前記凝縮器から前記帰り管に接続する気泡混入管を備えてなり、前記往き管内と前記帰り管内の循環冷水の密度差と、前記気泡混入管から前記帰り管に混入された気泡により浮力を発生させることを特徴とする水蒸気圧縮冷凍機による水冷媒自然循環冷房システム。
IPC (2件):
F25B 1/00 399
, F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 1/00 399 C
, F25B 1/00 395 Z
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