特許

J-GLOBAL ID：200903020831069763

地中探査装置の信号処理方法

発明者： 金光 保雄 ,  野村 良雄 ,  新保 哲也 ,  佐藤 亨
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 橋爪 良彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-300375
公開番号（公開出願番号）：特開平7-234286
出願日： 1994年11月08日
公開日（公表日）： 1995年09月05日
要約：

【要約】【目的】 自動的に、雑音信号を完全に消去し、異物からのエコーのみを探査できる地中探査装置の信号処理方法を提供する。【構成】 地中を移動しつつ地中に放射した電磁波の反射波を受信して異物によるエコーを得る地中探査装置の信号処理方法において、地中探査装置の同一進行方向の異なる探査距離位置のそれぞれにおいて得た受信信号を比較し、地中探査装置の同一進行方向の位置に対して不変な信号を除去する。前記比較は、一方の位置において得た前記受信信号を、他方の位置における受信信号に修正し、この修正した受信信号と他方の位置において受信した受信信号との論理積を求める。また、地中を移動しつつ地中に放射した電磁波の反射波を受信して異物によるエコーを得る地中探査装置の信号処理方法において、地中探査装置の同一進行方向の異なる探査距離位置のそれぞれにおいて得た受信信号を比較し、受信信号から算出される電波伝搬速度が所定のものとそうでないものとを区別してもよい。

請求項（抜粋）：

地中を移動しつつ地中に放射した電磁波の反射波を受信して異物によるエコーを得る地中探査装置の信号処理方法において、地中探査装置の同一進行方向の異なる探査距離位置のそれぞれにおいて得た受信信号を比較し、地中探査装置の同一進行方向の位置に対して不変な信号を除去することを特徴とする地中探査装置の信号処理方法。

IPC (3件)：

G01V 3/12 ,  E21D 9/06 301 ,  G01S 13/88

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-291591
  
• 特公平5-025994
  
• 特開平3-261888
  
• 特開平1-280275