特許
J-GLOBAL ID:200903020832571381
データ通信システムとその送受信制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146937
公開番号(公開出願番号):特開平10-336129
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の周波数アジリティ機能を持った情報通信ネットワークシステムでは、最適な通信周波数の選択を管理者がスペクトラム等の検出結果により選択していたため、ノイズ等により伝送路の状態が時間的に変動するような場合、管理者が周波数を変更するまで通信状態を回復できないという問題があった。【解決手段】 双方向CATV網を介し接続されたセンタ装置107と端末装置108の各々において、他装置からの受信データの誤り率や信号レベル等のデータ状態の検出を状態検出器101、104で行い、検出したデータ状態がしきい値より劣化している場合は自装置の現在の送信周波数を例えば隣チャンネルの周波数に変更するともに他装置の送信周波数の変更を依頼して、センタ装置107と端末装置108の通信周波数を他の周波数帯に変更する。これにより通信周波数の自動的な変更が可能となり、通信状態の早急な回復を図ることができる。
請求項(抜粋):
装置間で双方向にディジタルデータを伝送するデータ通信システムにおいて、前記各装置が、他装置より受信したデータの状態を検出するデータ状態検出手段と、前記データ状態検出手段の検出結果に基づいて自装置の受信周波数を変更するとともに前記他装置に送信周波数を変更するように依頼する受信周波数変更・依頼手段と、他装置より受信した周波数変更依頼に従って自装置の送信周波数を変更する送信周波数変更手段とを有することを特徴とするデータ通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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