特許
J-GLOBAL ID:200903020833744719

ディジタル信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186691
公開番号(公開出願番号):特開平11-031970
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 高い周波数まで位相を含めたインピーダンス・フィルタを実現するディジタル信号処理回路を提供することにある。【解決手段】 ディジタル信号処理回路20において、補間フィルタによる位相遅延を補償する手段として、次の数2の伝達関数Hで示されるような進み位相特性を持つフィルタ5をインピーダンスフィルタに追加して、間引きフィルタ4や補間フィルタ49での位相遅れを高周波数まで補償する。H=2-Z-1 ...数2ここで、Z-1は、exp(-j2・π・f・Ts)である。
請求項(抜粋):
アナログ信号を第1のサンプリング時間間隔毎にA/D変換するA/D変換手段と、上記A/D変換手段の出力信号を第2のサンプリング時間間隔でサンプリングしてデータを間引くための間引きフィルタと、上記間引きフィルタの後段に配置され、任意のインピーダンス特性を持たせるためのディジタル・フィルタと、上記ディジタル・フィルタの出力信号を第3のサンプリング時間間隔で補間する補間フィルタと、上記補間フィルタの出力信号をD/A変換するD/A変換回路と、を含み、上記D/A変換後のアナログ信号を加入者線路上に帰還することによってインピーダンスを設定するディジタル信号処理回路であって、上記ディジタル・フィルタは、上記間引きフィルタと上記補間フィルタの遅れ位相を補償する位相補償フィルタを含むことを特徴とするディジタル信号処理回路。
IPC (4件):
H03M 3/02 ,  H03H 17/00 621 ,  H03M 1/00 ,  H03M 1/08
FI (4件):
H03M 3/02 ,  H03H 17/00 621 E ,  H03M 1/00 ,  H03M 1/08 A

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