特許
J-GLOBAL ID:200903020834698346

フェーズドアレイアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114195
公開番号(公開出願番号):特開平6-310929
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 送受信モジュールの小型化、軽量化、低価格化、および信頼性の向上がはかれるフエーズドアレイアンテナを得る。【構成】 点検用素子アンテナから点検用送信信号の電波を放射し、それを素子アンテナで受信している送受信モジュールを制御器の制御で順番に選択し、出力される点検用受信信号を受信器に入力し、また制御器が順番に選択した送受信モジュールの素子アンテナより点検用送信信号による電波を放射し、それを点検用素子アンテナで受信した点検用モジュールからの点検用受信信号を受信器に入力し、また送信系や受信系の点検時に移相器の位相データを変化させ、また制御器にエコーバック機能を、送受信モジュールにフィードバック機能を付加した。
請求項(抜粋):
複数の素子アンテナと、各々が前記素子アンテナの送受信位相を移相する移相器を内蔵して、前記素子アンテナの各々に対応して設けられた送受信モジュールと、励振器からの送信信号を前記各送受信モジュールへ分配する分配器と、前記各送受信モジュールからの受信信号を合成して受信器に送る合成器と、前記各送受信モジュールの制御を行う制御器とを備えたフェーズドアレイアンテナにおいて、前記励振器に点検用送信信号を発生する機能を持たせ、前記素子アンテナの1つを点検用として、当該点検用素子アンテナに前記励振器からの点検用送信信号を供給する点検用モジュールを接続し、前記制御器に、前記点検用素子アンテナから放射された電波を受信している前記各素子アンテナに接続された送受信モジュールを順番に選択して、その送受信モジュールからの点検用受信信号を前記受信器に入力させる機能を持たせたことを特徴とするフェーズドアレイアンテナ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-248476
  • 特開昭60-001903

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