特許

J-GLOBAL ID：200903020836672603

ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの製法

発明者： カルマン コヴァス ,  ズデネック マズール
出願人/特許権者： チバ-ガイギー アクチエンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-091760
公開番号（公開出願番号）：特開平6-065152
出願日： 1991年03月29日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】ヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの精製物の取得法を提供する。【構成】フェノール成分にアクリル酸成分をミカエル付加することにより式(1)のヒドロキシフェニルプロピオン酸エステルの粗生成物を取得する。この粗エステルを、塩基触媒を分別した後、減圧精留により精製する。(置換基R1ないしR3は各々他と独立して炭素数1ないし4のアルキル基を表し;そして、R4は水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)

請求項（抜粋）：

塩基の存在下、式(2)【化1】の化合物を式(3)【化2】の化合物と反応させ、次いで式(1)【化3】(式中、式(1)ないし(3)中の置換基R1 ないしR3 は各々他と独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;そして、R4 は水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)の化合物を単離することによる式(1)の化合物の製造方法であって;式(3)の化合物との式(2)の化合物の反応の後且つ式(1)の化合物の単離の前に、塩基を中和するために反応混合物にカルボン酸を添加し;該反応混合物を濾過し;次いで式(1)の化合物を単離するために濾液を精留することを特徴とする製造方法。

IPC (4件)：

C07C 69/732 ,  C07C 67/347 ,  C07C 67/54 ,  C07B 63/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭56-161350
  
• 特開昭63-277647
  
• 特開昭63-295531
  
• 特開平2-180852