特許
J-GLOBAL ID:200903020837165047

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321336
公開番号(公開出願番号):特開平11-153044
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 拘束手段の当接部が非嵌合状態でロックされるのを防ぐことのできる内燃機関用バルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 ステップ213でVTT=0°である判断されると、端部保持モードが実行され、ステップ214で、平衡状態にあるときのデューティ比から所定値αを減じたデューティ比に設定される。ストッパピンはストッパ穴から抜け出した状態となっている。ステップ215でVT=0°であるかを再確認し、ステップ216では、ステップ215でVT=0°が確認されてからの時間をカウントし、ステップ214で出力したデューティ比を維持したまま所定期間(例えば5分間)待機する。ステップ216で所定期間が経過後、ステップ217では、所定時間(例えば1秒間)デューティ比0%を出力し、その間ストッパピンはストッパ穴に嵌合する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブを開閉する従動軸に駆動軸の駆動力を伝達する駆動力伝達手段を有し、前記駆動力伝達手段により前記駆動軸と前記従動軸とを相対的に回転させ、前記吸気バルブまたは前記排気バルブの開閉時期を調整するバルブタイミング調整装置であって、前記駆動軸に対する前記従動軸の相対回転を所定角度範囲に制御可能になるように、前記駆動軸に対する前記従動軸の相対回転位相を進角または遅角の一方に付勢させる第1流体圧力、ならびに前記駆動軸に対する前記従動軸の相対回転位相を進角または遅角の他方に付勢させる第2流体圧力を調整するバルブタイミング制御手段と、前記駆動軸に対する前記従動軸の相対回転位相を前記所定角度範囲の最大値または最小値で固定する端部保持手段と、前記端部保持手段により前記駆動軸に対する前記従動軸の相対回転位相が所定期間以上固定されたときに前記第1流体圧力を略最小値にする異物蓄積防止手段と、を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34
FI (2件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 E

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