特許
J-GLOBAL ID:200903020839370500

感光剤を活性化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512602
公開番号(公開出願番号):特表平8-505069
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】フォトダイナミック治療を行なう方法は、感光剤に対して通常臨床で使われる投与量のおよそ2分の1未満である有効量の感光剤を動物に投与することで始まる。次いで、通常投与後にあける時間間隔のおよそ4分の1未満である投与後の時間間隔をおいて、感光剤と共に通常臨床で使われる光量のおよそ2分の1未満である有効量の光量が動物に照射される。
請求項(抜粋):
1 対象(subject)に対してフォトダイナミック治療を施す方法であって、(a)前記対象に感光剤に対して通常臨床に使われる投与量のおよそ2分の1未満である有効量の感光剤を投与すること、(b)前記対象に前記感光剤とともに通常臨床に使われる光量のおよそ2分の1未満である有効量の光量で通常投与後にあける時間間隔のおよそ4分の1未満である投与後時間間隔をおいて前記光量で照射を行なうこと、のステップを含む前記方法。2 前記感光剤がクロリン、バクテリオクロリン、フタロシアニン、ポルフィリン、プルプリン、メロシアニン、フェオホルヒド、又はソラレンからなる群より選ばれる請求項1に記載の方法。3 前記ポルフィリンがベンゾポルフィリン誘導体モノアシッド(BPD-MA)ポルファイマーナトリウム又はテトラヒドロキシテトラフエニルポルフィリンである請求項2に記載の方法。4 前記光量がおよそ75Joules/cm2未満であるか又は前記時間間隔がおよそ2時間未満である請求項1に記載の方法。5 対象に対してフォトダイナミック治療を行なう方法であって、(a)前記対象におよそ0.125mg/kg未満である投与量でベンゾポルフィリン誘導体モノアシッドを投与すること、(b)前記対象に前記ベンゾポルフィリン誘導体モノアシッドとともに通常臨床で使われる光量のおよそ2分の1未満である有効光量で、およそ30分未満である投与後の時間間隔をおいて前記光量で光照射を開始すること、のステップを含む前記方法。

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