特許
J-GLOBAL ID:200903020840009676

補綴、人工関節部品等を保持するための組織内移植用固定要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088557
公開番号(公開出願番号):特開平6-319759
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 軸方向負荷に対する対応能力を保持した上で使用回転安定性を既知の固定要素よりは実質的に増大することにより、固定要素の緩み性をより少なくすることができる特定形式の固定要素を提供する。【構成】 骨もしくはその他の組織内に移植される固定要素1は、外ねじ山形式のねじ形状からなり、例えばチタニウムもしくはその他の組織親和性材料から構成される。このような固定要素1は、例えば補綴もしくは人工関節部品等を保持するために使用することができる。回転安定性を増大して要素1が緩められるのを防止するために、ねじのねじ山4には、例えば要素1の周囲ねじ面に螺旋(もしくは直線)溝5を形成することによりノッチ7が設けられる。すなわち、溝7がねじ巻回8に交差してノッチ7を形成するよう構成される。このような固定要素1が例えば骨組織内に移植されると、組織がノッチ7内に引込まれることにより、固定要素1の回転およびねじ戻りを阻止するキーが生成される。
請求項(抜粋):
組織内に移植される組織親和性材料からなると共に、中心軸を有するほぼ回転対称形状の駆体から形成される固定要素からなり、前記固定要素はねじ山を有する外周面を備えると共に、ノッチが前記ねじ山の少なくとも1つの巻回を横断するよう形成され、これにより固定要素が組織内に移植された際に組織が前記ノッチ内に生成され、前記固定要素の組織内における回転を阻止するキーを形成すれることを特徴とする固定要素。
IPC (2件):
A61F 2/30 ,  A61C 8/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-086967
  • 特開平4-300539
  • 特開昭61-176342
全件表示

前のページに戻る