特許
J-GLOBAL ID:200903020840573172
石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-010330
公開番号(公開出願番号):特開2009-166011
出願日: 2008年01月21日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置13と、ガス中の熱を回収する空気予熱器14と、ガス中の煤塵を除去する集塵器15と、ガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16からの石灰石-石膏を含むスラリ21を外部に抜き出して固液分離する固液分離器22を有してなり、該固液分離器22で水分23を除去して、濃縮スラリ24を脱硫装置16の下部に戻し、脱硫装置16内のスラリ25中の石膏濃度を10%以上とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
石炭焚ボイラからの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置と、
窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器と、
熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵機と、
除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置と、
脱硫後のガスを外部に排出する煙突とを具備する排ガス処理システムにおいて、
前記脱硫装置内のスラリ中の石膏濃度を10%以上とすることを特徴とする石炭焚ボイラの排ガス処理システム。
IPC (5件):
B01D 53/64
, B01D 53/56
, B01D 53/50
, B01D 53/77
, F23J 15/00
FI (4件):
B01D53/34 136A
, B01D53/34 129B
, B01D53/34 125E
, F23J15/00 B
Fターム (35件):
3K070DA02
, 3K070DA03
, 3K070DA07
, 3K070DA14
, 3K070DA16
, 3K070DA17
, 3K070DA18
, 3K070DA22
, 3K070DA23
, 3K070DA27
, 3K070DA38
, 3K070DA44
, 3K070DA45
, 3K070DA48
, 4D002AA02
, 4D002AA12
, 4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002BA06
, 4D002BA14
, 4D002CA01
, 4D002CA13
, 4D002DA05
, 4D002DA07
, 4D002DA14
, 4D002DA16
, 4D002EA02
, 4D002EA12
, 4D002EA13
, 4D002FA03
, 4D002GA01
, 4D002GB08
, 4D002HA01
, 4D002HA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る