特許
J-GLOBAL ID:200903020843603137

伝送路切替制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348548
公開番号(公開出願番号):特開平11-168410
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 回線や伝送路の不要な切替えを行うことなく、かつ通話中の回線断もしくは通話品質劣化のような不稼働状況を大幅に改善することのできる伝送路切替制御装置を提供することにある。【解決手段】 伝送路品質情報入力部5は現用伝送路3の受信レベル、受信C/N、及びビット誤り率のうちの少なくとも一つの伝送路品質情報を採取し、予測情報作成部6に送る。予測情報作成部6は、入力された伝送路品質情報をもとに伝送路状況の予測情報を作成する。切替制御部7は、所定の時刻以内、例えば平均保留時間以内に伝送品質が劣化する可能性を推定し、該推定された劣化の可能性が予め定められた判定閾値より大きければ、現用伝送路3を予備伝送路4に切替える制御をする。一方、予備伝送路4が使用されている場合において、現用伝送路3の劣化の可能性が前記判定閾値より小さくなれば、現用伝送路3に切替える制御をする。
請求項(抜粋):
現用伝送路と予備伝送路を有し、該現用伝送路の伝送品質に応じて、前記現用伝送路もしくは前記現用伝送路に収容されている回線を該予備伝送路に切替制御を行う伝送路切替制御装置において、前記現用伝送路の伝送品質情報を基に伝送路状況の予測情報を作成する予測情報作成手段と、該予測情報作成手段によって作成された予測情報に基づいて判定時刻から所定の時間以内に伝送品質が劣化する可能性を推定し、該推定された可能性を基に切替制御を行う切替制御手段とを具備し、前記切替制御手段からの切替制御信号により、前記現用伝送路もしくは前記現用伝送路に収容されている回線を、品質劣化や回線断の発生に先立って前記予備伝送路に切替るまたは切替えを喚起することを特徴とする伝送路切替制御装置。
IPC (2件):
H04B 1/74 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 1/74 ,  H04B 7/26 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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