特許
J-GLOBAL ID:200903020846397945

画像サイズ変換可能なディジタル動画像復号装置およびプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014984
公開番号(公開出願番号):特開2000-217111
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 従来、画像サイズ変換するさい処理量が多かった。【解決手段】 ビット・ストリームを入力するハフマン復号化手段101と、画像サイズ情報が設定されるDCT係数制御手段105と、画像サイズ情報に基づいて、DCT係数のうちの全部または低域側の一部を逆量子化する逆量子化手段102と、逆量子化されたDCT係数を、画像サイズ情報及びDCT種別に基づいて逆DCTする第1の逆DCT手段103及び第2の逆DCT手段104と、画像を蓄積する蓄積手段107と、画像サイズ情報に基づいて動きベクトルのサイズを変換する動きベクトル変換手段111と、変換された動きベクトルを利用して動き補償画像を生成する動き補償手段108と、動き補償画像と逆DCTされたデータとを加算する加算手段109と、ピクチャ種別に基づいて、第1の逆DCT手段103、第2の逆DCT手段104又は加算手段109からの画像を出力する第2のスイッチ手段110とを備える。
請求項(抜粋):
符号化された、少なくともピクチャ種別、DCT種別、DCT係数の情報を有するディジタル動画像のビット・ストリームを入力する入力手段と、前記入力手段によって入力されたビット・ストリームの各画像を出力するさいの画像サイズ情報が設定される画像サイズ設定手段と、前記画像サイズ情報に基づいて、前記入力手段によって入力されたビット・ストリームの各画像内の各ブロックを構成するDCT係数のうちの全部または低域側の一部を逆量子化する逆量子化手段と、前記逆量子化手段によって逆量子化されたDCT係数を、前記画像サイズ情報および前記DCT種別に基づいて逆DCTする逆DCT手段と、少なくとも前記逆DCT手段によって逆DCTされたデータを含む画像を蓄積する蓄積手段と、前記入力手段によって入力されたビット・ストリームに動きベクトルの情報が含まれている場合、前記画像サイズ情報に基づいて、前記動きベクトルのサイズを変換する動きベクトル変換手段と、前記動きベクトル変換手段によって変換された動きベクトルと、前記蓄積手段に蓄積された画像とを利用して動き補償画像を生成する動き補償手段と、前記動き補償手段によって生成された動き補償画像と、前記逆DCT手段によって逆DCTされたデータとを加算する加算手段と、前記ピクチャ種別に基づいて、前記逆DCT手段からの画像、または前記加算手段からの画像を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする画像サイズ変換可能なディジタル動画像復号装置。
Fターム (19件):
5C059KK38 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC23 ,  5C059ME02 ,  5C059NN01 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RC00 ,  5C059RC16 ,  5C059SS20 ,  5C059TA49 ,  5C059TA61 ,  5C059TC24 ,  5C059TC25 ,  5C059UA05 ,  5C059UA38

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