特許
J-GLOBAL ID:200903020850634480
船の設備稼働状態監視システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023637
公開番号(公開出願番号):特開2004-234444
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】陸側からの指示で船の主機情報中、必要な情報だけを取り込み通信費を低減する。【解決手段】船の主機の稼働状態を、衛星回線16を使用した電子メールシステムを利用して、陸側の監視センタ端末32で監視するシステムにおいて、陸側の監視センタ端末32から、主機18を監視するセンサ20中、監視しようとするセンサ20のセンサ名と監視期間を指定して要求メールを送る。船側の主機監視サーバ24を構成する処理部28は、要求メールを解読し、記録部22に記録されている時系列ファイルの中、指定に対応する主機情報を抜き出し、抜き出した主機情報を陸側の監視センタ端末32宛の返信メールに添付して送付する。このため、陸側の監視センタ端末32は、必要な情報だけを取り込むことができ通信費が低減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船に備え付けられている設備の稼働状態を、衛星通信を使用した電子メールシステムを利用して、陸側で監視するシステムであって、
前記船には、
前記設備の稼働状態を監視し、監視している設備の稼働状態を表す情報を設備情報として出力する複数のセンサと、
船側メールサーバと、
前記設備情報を時系列ファイルとして記録する記録部と、この記録部と前記船側メールサーバとの仲介処理を行う処理部とを含む設備監視サーバと
が備えられ、
前記陸側には、
前記センサ中、所望の設備情報を検出するセンサを指定するとともに、指定したセンサにおける監視期間を指定し、前記センサ指定と前記監視期間指定とを含む前記船に対する要求メールを生成する端末と、
前記端末から供給された前記要求メールを前記船側メールサーバに送付する陸側メールサーバと
が備えられ、
前記船側の前記設備監視サーバの処理部は、前記船側メールサーバを経由して得た前記要求メールを解読し、前記記録部に記録されている時系列ファイルの中、前記センサ指定と前記監視期間指定に対応する設備情報を抜き出し、抜き出した設備情報を陸側の前記端末宛の返信メールとして前記船側メールサーバに送付する
ことを特徴とする船の設備稼働状態監視システム。
IPC (3件):
G06F13/00
, B63B49/00
, G06F17/60
FI (3件):
G06F13/00 630A
, B63B49/00 Z
, G06F17/60 112G
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