特許

J-GLOBAL ID：200903020850864701

ジルコニア焼結体及びその製造方法

発明者： 原 一雄 ,  鶴田 彰一
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-059874
公開番号（公開出願番号）：特開2003-261376
出願日： 2002年03月06日
公開日（公表日）： 2003年09月16日
要約：

【要約】【課題】ジルコニアの持つ機械的特性を大きく低下させることなく静電気を適度な速度で逃がすことが可能な半導電性ジルコニア焼結体を提供する。【解決手段】安定化剤を含むZrO2 を80〜95重量%と、導電性付与剤として、TiO2を5〜20重量%含有とを少なくとも含有し、体積固有抵抗値が106〜1010 Ω・cmであることを特徴とするジルコニア焼結体、また、安定化剤を含むZrO2 を80〜95重量%に対し、導電性付与剤として、TiO2を5〜20重量%含有させ、酸化焼成の後、常圧もしくはHIPでの高圧にて、Arガス雰囲気での還元焼成を行って、106〜1010Ω・cmの体積固有抵抗値を有する半導電性ジルコニア焼結体を形成する。

請求項（抜粋）：

安定化剤を含むZrO2 を80〜95重量%と、導電性付与剤として、TiO2を5〜20重量%とを少なくとも含有し、体積固有抵抗値が106〜1010Ω・cmであることを特徴とするジルコニア焼結体。

IPC (2件)：

C04B 35/48 ,  H05F 3/02

FI (2件)：

C04B 35/48 Z ,  H05F 3/02 F

Fターム (8件)：

4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031BA01 ,  4G031BA02 ,  4G031GA09 ,  4G031GA17 ,  5G067AA21 ,  5G067DA02