特許
J-GLOBAL ID:200903020856627124
DCモータの速度制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145604
公開番号(公開出願番号):特開平11-341860
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 DCモータ速度可変全領域において高効率で応答性のよい速度制御を実現するDCモータ速度制御装置を提供する。【解決手段】 DCモータの駆動制御装置において、昇圧チョッパ回路のスイッチング素子のデューティを所定値に保持し前記インバータ回路のデューティを変化させて前記DCモータの速度制御を行う第1の速度制御モードと、インバータ回路のデューティを所定値に保持し前記昇圧チョッパ回路のデューティを変化させてDCモータの速度制御を行う第2の速度制御モードと、昇圧チョッパ回路のデューティと前記インバータ回路のデューティを同時に変化させて前記DCモータの速度制御を行う第3の速度制御モードを設けた。
請求項(抜粋):
スイッチング素子の断続動作により交流電源による入力電圧から可変直流電圧を生成する昇圧チョッパ回路と、該昇圧チョッパ回路からの出力をパルス幅変調することにより所望の電力に変換してDCモータを駆動するインバータ回路とを備え、前記昇圧チョッパ回路のスイッチング素子のデューティ比を所定値に保持し、前記インバータ回路のパルス幅変調のデューティ比を変化させることにより前記DCモータの速度制御を行う第1の速度制御モードと、前記インバータ回路のデューティ比を所定値に保持し、前記昇圧チョッパ回路のデューティ比を変化させることにより前記DCモータの速度制御を行う第2の速度制御モードと、前記昇圧チョッパ回路のデューティ比と前記インバータ回路のデューティ比とを、同時に変化させて前記DCモータの速度制御を行う第3の速度制御モードとを有し、前記第1の速度制御モードにおいてDCモータ加速時に、前記インバータ回路のデューティ比が第1の所定値に達し、さらに加速が必要な場合は、前記第3の速度制御モードに移行し、第3の速度制御モードにおいてDCモータ加速時に、前記インバータ回路のデューティ比が第1の所定値よりも大きい第2の所定値に達し、さらに加速が必要な場合は、前記第2の速度制御モードに移行し、第2の速度制御モードにおいてDCモータ減速時に、前記昇圧チョッパ回路のデューティ比が第3の所定値に達し、さらに減速が必要な場合は、前記第3の速度制御モードに移行し、第3の速度制御モードにおいてDCモータ減速時に、前記昇圧チョッパ回路のデューティ比が第3の所定値よりも小さい第4の所定値に達し、さらに減速が必要な場合は、前記第1の速度制御モードに移行することを特徴とするDCモータの速度制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭63-224698
-
特開平2-151270
-
電源回路の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-050282
出願人:松下冷機株式会社
前のページに戻る