特許
J-GLOBAL ID:200903020856992019

操作部材の摺動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262200
公開番号(公開出願番号):特開平10-105265
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】簡便な手段によって操作レバーに付与される荷重を一定とし、操作力の全操作範囲にわたって均一で且つ滑らかな操作力を得ることができるとともに、製造コストの低減化を図ることにある。【解決手段】クリック機構44を有し、前記クリック機構44は、クリック溝64a、64bが形成された第1係合面60および第2係合面62を有するクリック部材54と、コイルスプリング48の弾発力を介して前記第1係合面60および第2係合面62にそれぞれ接触するボール50とを備え、前記第1係合面60および第2係合面62は、曲率半径がそれぞれ異なる曲線によって形成される。
請求項(抜粋):
操作部材の変位作用下に操作力伝達手段を介して操作力を伝達することにより、所望の操作を行う操作部材であって、前記操作部材を所定の位置で停止させるクリック機構が設けられ、前記クリック機構は、クリック溝が形成された係合面を有するクリック部材と、弾性部材の弾発力を介して前記クリック溝および係合面に係合する摺動部材とを有し、前記係合面は、操作力伝達手段を介して操作力が伝達される部材の重量による荷重特性曲線に対して逆位相となる曲線に対応して設定されることを特徴する操作部材の摺動構造。
IPC (3件):
G05G 1/04 ,  B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00
FI (3件):
G05G 1/04 D ,  B60H 1/00 103 B ,  B60H 1/00 103 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-239219

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