特許
J-GLOBAL ID:200903020858068432

玩具ガス銃

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247524
公開番号(公開出願番号):特開2003-056998
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 玩具ガス銃において、グリップ部に内蔵されているガス蓄圧室から着弾孔までのガス経路を1回の屈折だけで構成し、ガス噴射圧をより有効に利用して発射圧の低下を防止する。【解決手段】 ガス蓄圧室53’のバルブ2を開閉するピストン部材3の作動方向と噴出したガスを案内する第1ガス通路10の方向をグリップ部52の軸と略平行な方向に設定し、その第1ガス通路10を着弾孔の背後に構成されている第2ガス通路11連通せしめ、撃鉄59の衝打力の作用方向を回動カム14によってピストン部材3の作動方向へ変換してバルブ2を開放させる。従来技術ではバルブのピストン部材の作動方向を撃鉄の衝打方向に一致させて直線的に衝打力を伝達させており、そのためにガス経路が2回屈折してガスの圧力と噴出速度の低下を招いていたが、これが前記機構によって合理的に解消できる。
請求項(抜粋):
グリップ部にガス蓄圧室と着脱自在な弾倉とを内蔵しており、引金の操作に連動した撃鉄の衝打力で前記ガス蓄圧室のバルブを瞬時開放せしめて、給弾機構によって前記弾倉から着弾孔に装填されている弾丸の背後にガスを供給して弾丸を発射させる玩具ガス銃において、前記バルブを開閉するピストン部材の作動方向と噴出したガスを案内する直線状の第1ガス通路の方向を前記グリップ部の軸と略平行な方向に設定し、前記第1ガス通路を着弾孔の背後に構成されている直線状の第2ガス通路へ連通せしめると共に、前記第1ガス通路の気密性を損なうことなく前記撃鉄の衝打力の作用方向を前記ピストン部材の作動方向へ変換して前記バルブを開放させるカム機構を設けたことを特徴とする玩具ガス銃。
IPC (3件):
F41B 11/06 ,  A63H 33/18 ,  F41B 11/32
FI (3件):
F41B 11/06 A ,  A63H 33/18 D ,  F41B 11/32
Fターム (5件):
2C150BA06 ,  2C150CA13 ,  2C150DH04 ,  2C150DH05 ,  2C150EB19

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